少し前まで Gyao を見ると、元ちとせの「青いレクイエム」を BGM に 3 億円事件の犯人がヘルメットを取ると髪の長い女性だった…という衝撃的な CM がガンガン流されていた「初恋」。
ネタばれあり。
あえて劇場で観る必要は感じていなかったのですが、諸事情により劇場で観ることに…。
感想はちょっと後回しにして、今日はハプニングに見舞われたのでその話から。観ている途中でフィルムの調子がおかしくなり、スクリーンの半分が上に持ち上げられた感じで下半分真っ黒で音声もおかしくなるというなんとも不可解な現象が起こり、2、3 分様子を見ていたのですが他の人たちは全く動く気配もなく、ざわつくこともなく普通に観ていました。元に戻らないかなとか係員が気付かないかなと期待していたのですが、そんな気配は全くないのでしょうがなく退室し、係員の元へダッシュしましたよ!! …私が。それで、一旦上映は中止になり、フィルムがずれる前の部分まで巻き戻し事なきを得たのですが、あのままの状態のままだったらどうなっていたのでしょうか?? おかしな日本人は誰かが何とかしてくれると思っていたのでしょうか!? 5 分程度の巻き戻しだったのでそれほど辛くはありませんでしたが、あれがもっと長く巻き戻されていたらと考えると嫌気が差してきます。ちなみに、その後もフィルムの調子はおかしく縦に緑の線が入ったり、最後の 15 分ぐらいは音声もおかしくなり、すべての台詞や音楽が水の中から出てきているような状態でした。ただ、私は途中から全く興味がなくなったので放っておきましたが……誰も何も言わないんですよね!! アレで満足なんですかね!? 他の皆様は。
それで、感想ですが、結局何が言いたいのかよくわからず、全体的に絞りきれていないような感じがしました。前半のグダグダした人物紹介や時代背景の説明的な部分が全くいらない――でもさすがに全くないと若い人たちがわからない可能性があるので、もっと短くって感じがベストのような――と思ったし、事件を起こした後もムダに長い気がしました。結局どこの部分が訴えたかったのでしょうか!? 唯一引き込まれた部分は 3 億円事件の主犯格「岸」が「みすず」に犯行の手順を説明しだすところ。「やっとか!!」という気持ちと岸が誰にも言わず全くそんな匂いもさせず、突然綿密に練られた計画を淡々と話し出したので鳥肌が立ちました。
あとは何となく箇条書きで。
- 図書館の張り紙に「静粛に」とか「飲食禁止」と書いてあるのを見て時代を感じた。そういえば昔はこんな命令口調だったななんて…今ではほとんど「~しないで下さい。」ですからね。
- 電柱の「~家政婦派遣所(うろ)」に時代を感じた。気付いてくれと言わんばかりに映し出されていたのでいちおうピック。
- 60 年代ファッションが妙にカッコいい。
- 当時は指紋を取ったりする技術はなかったのか? みすずは素手で運転してたけど…。しかも、いくらなんでも女性ってわかるだろ!!
- 元ちとせの青いレクイエムがタイミング良く流れない。「おいおい、なかなか引っぱるね~と思っていたら、結局、オルゴールみたいなのとエンドロールしか流れなかったんじゃないかな!?
- 原作者が主人公という驚き!!
- 宮崎将と宮崎あおい。本物の兄妹が…。もう 3 度目の兄妹役らしい。
- 今をときめく宇野康秀氏が携わっている。ギャガ・コミュニケーションズは USEN グループなので不自然ではないが…。
- 公式が総フラッシュなのは許すけど、ブラウザのサイズを変更するのは止めて欲しい。
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※下の DVD はメイキングムービーで本編はありません。
