Wikipedia の「名古屋弁」のページはとてもまじめかつ丁寧に書かれているのですが、名古屋人が読むと思わず噴き出してしまうような面白解説満載です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/名古屋弁
このページの編集をされている方はかなり名古屋弁に精通している(研究者?)ようで、文法的観点や用例などこと細かに書かれておりとても興味深い。他の地方の方言のページもざっくりと見たのですが、名古屋弁ページの量と質にかなうものは見つけられませんでした。
たぶん Native NAGOYA-BEN speaker じゃないと楽しむことができないと思いますが、私は 15 回ぐらい噴き出し、20 回程度ニヤニヤしました。とくに例題が面白いです。
て、てえ
(1)強調表現。共通語の「って」と違い、「っ」は入らない。また、強調のみで伝聞の意味はない。(1a)自分の意見を強調する。相手が自分と違う意見を持っているのを承知しながら「君は違う意見かしらんが、俺はこう思う」と主張する感じ。〔例〕ウィキペディアはほんな風に使うもんだないて。(1b)相手の気づいていない、または忘れている事実を指摘する。〔例〕プレビューを忘れてかんてえ。(1c)相手がこちらの話を聞き取れず聞き返されたとき、また理解していない様子のとき、言い直しや言い換えに付す。優しく言うときは上昇調、苛立ちを込めるときは下降調。Wikipedia より
この程度の会話なら日常茶飯事ですがなんか活字になっているとすごく笑えます。この妙に丁寧な感じも笑いを誘う要素のひとつになっているわけですが…。
個人的には「通じるけど使わない」言葉が大半ですが、中には「えっ、これって共通語(標準語)じゃないの!?」と思わされるものもあり興味深かったです。
「来る」の仮定形として「これば」を使う。共通語では「くれば」。Wikipedia より
これなんて多くの名古屋弁使いたちが共通語(標準語)のつもりで無意識に使っていると思われる。
―― いつものように話にまとまりがないですが ――
最後にあまり知られていないけど、結構強烈な名古屋弁を紹介して終わりにします。(名古屋でも通じない場合あり)
ちんちこちん 0、ちゃんちゃかちゃん ?
【形動】「ちんちん」より更に熱い様。Wikipedia より