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HDPS-L1 HDDフォトストレージ 80GBの感想

父のためにポータブルフォトストレージSONY HDPS-L1 HDDフォトストレージ 80GBを購入した。

想像していた通りシンプルな操作性で全体的な評価はなかなか良い。はっきり言ってこれだけ使い道が限定された製品だとはずれることはまずない。
ということで、重箱の隅をつつくような視点でちょっとした不満点を紹介します。――PCとの接続設定はしていないので、スタンドアロンの動作について――

リモコンがすべて英語表記:
「BACK」とか「HOME」とか、そんな感じのものばかりだけれど、このHDPS-L1を必要としている層にはちょっと不満があるかも。ちなみにメニュー画面でもちらほらと英語表記がある。

スライドショーで縦撮影画像が正しく表示されない:
縦で撮影した写真を含むスライドショーを実行した場合、写真の中心でトリミングされてしまうためほとんどの縦写真はおかしな感じになってしまう。被写体が人物の場合、得てして顔と足が切れた状態になる。

フォルダ管理がいまいち:
デフォルトでは、メモリーカードからファイルをインポートするときに、最終撮影日時(デジカメ写真の場合)がフォルダ名になり、それはそれで良いのだが、その設定のままインポートするとカレンダーから年月日で検索する機能が死んでしまう。そうかといって設定を替え日付ごとにフォルダを作ると、その作業に結構時間がかかる上、複数選択などに手間がかかる。
ファイルにアクセスするにはカレンダーからとフォルダごとのアプローチができるので、一見Picasaのような動きをするのかと思ったけれどそうではなく、基本的にはどちらから選んでも大体似たような動きをする。――実際は同じ年月日に複数フォルダができた場合に多少管理がしやすくなるのかもしれないが、一般的な人の場合そういった状況は起こりにくくPicasaのような動きの方がよっぽど使いやすい。
逆に、ヘビーユーザでメモリーカード(やデジカメのような機器)を複数使っているような人は、日付ごとに仕分ける設定をしてしまうと、日付が重複または前後した場合に前回インポートしたファイルなのか今回インポートしたものなのかが見分けにくくなってしまう(プリントアウトする必要がなければこちらの設定で良いのだが、例えば父のように、一旦HDPS-L1にインポートし、テレビ画面で確認し「これをプリントアウトしてだれだれにあげよう…」などといった使い方をしようとすると問題が出てくる)。

次の話にもつながることだけれど、基本的にHDPS-L1はデジカメ写真をプリントアウトすることはあまり考慮されていない。――このフォトストレージ自体がアルバムみたいなものなのだから当然と言えば当然だが、父のように多くの人にプリントアウトした写真を渡したい人には少し不便かも――

DPOF未対応:
テレビ画面を見ながらプリント枚数を決めたい場合などにDPOF対応ならば便利だろうと思う。


基本的にはエクスポートしてプリントアウトもするということが前提になっている話なので、メーカーが狙っている意図とは少し違うのだろうけど、父のようにプリントアウトもしたいという人はまだまだ存在するのでこのあたりの機能は付けて欲しかった。


――私の感覚では、デジカメ写真をプリントアウトするなんてのは資源の無駄遣い以外の何者でもなし、管理、閲覧…他のなにをとってもPCに勝るものはないと思うのだけれど…。なぜ紙にこだわるのか…、重いアルバムを押入れの置くから引っ張り出してこなくても、好きなときに好きなだけ(ほとんど劣化のない)きれいな写真が見られるのに…。デジカメ写真をプリントアウトするような人はフィルムカメラを買えば良いのに


さて次はフォトストレージに入っているデータをバックアップする商品が売れるかな!?


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2006年11月23日 22:06に投稿されたエントリーのページです。

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